こんなお悩みの方へ

便秘

便秘


あなたの便秘歴はどのぐらいですか?
最近急に便秘になったのか、それとももう何年も前からか。

まず、適切に対応するために大まかに分けて3つの便秘のタイプがあります。

①弛緩性便秘・・・大腸の動き(蠕動運動)が低下し、大腸内に便がずっと居座ることで便が硬くなる。
②直腸性便秘・・・便意が生じなくて起こる。
③痙攣性便秘・・・下行結腸に痙攣した部分が生じその部分が狭くなり便の移送ができなくなる。

あなたはどのタイプに当たるかわかりますか?
①の便秘では、お腹が張る、食欲の低下、便意をあまり感じないなどの症状も起こります。そして運動不足によって筋力が低下しているのも特徴です。
②の便秘は、溜まっている便に水分が吸収されてカチカチになった大量の便が便を出す出口を塞いでしまっている状態です。
③の便秘は、ストレスなどによる自律神経の乱れによって大腸が過敏に動いてしまい起こります。最近では若い人に多くみられます。

便秘を改善するには、食事の見直しや運動、生活習慣の改善だけでは難しく、薬剤の助けを借りることが多いです。
ですが市販に売っている下剤を自分で選んで服用したら治るという簡単なものではないのです。

《腸内環境を整えて”キレイな腸”にしよう》

では、キレイな腸とはいったいどんな状態なのでしょうか?
それはずばり、「腸内細菌のバランスが良好」であること。
理想的なバランスは、悪玉菌が1割、善玉菌が2割、日和見菌が7割です。日和見菌!?と思った方もいるかもしれませんが、善玉菌の動きを活発にするにも必要不可欠なんです。

ちなみに、腸内にはどのくらいの数の菌がいるかご存知ですか?実は、1,000種類、100兆個、重さにすると1〜2kgも。腸を労ってあげないとダメなことはこの数字でわかりますよね。

さて、自分の腸がどんな状態かを確認するには、どうしたらよいでしょうか?
それは、やはり“便”のチェックが一番良い方法です。
最も理想的な便は、便が浮く、異臭がしない、黄土色、かさがあることです。

自分の便を見ることが恥ずかしいとか思っていませんか?
便は身体から唯一私たちが目で確認できる、身体からのお”便”りです。
理想的な便が毎日出るようになると、気分も良くなり、お肌もキレイになります。

便秘といっても、一人ひとり原因は違うので体に合う方法で整えていく必要があります。
もちろん便秘に使う漢方薬もたくさんの種類があり、個人個人で異なります。(合わない漢方薬だとかえって調子が悪くなってしまうこともあります。)

色々試してみたけどなかなかよくならないという方は一度ご相談くださいね。

《腸内環境を整えて”キレイな腸”にしよう》

ダイエット

ダイエット

中医学では太っているという状態自体が「体のバランスが崩れている状態」と考えます。

食べる量を減らしたり、運動をしたりとダイエットをしてもなかなか痩せないという人も多いでしょう。
途中で諦めてしまったり、なかにはリバウンドを繰り返しているという人もいますよね。
そんな中健康的に痩せる方法として漢方によって、血の巡りが良くして代謝をあげ、脂肪のつきにくい身体を作るということを行います。

近鉄薬品では漢方薬や日本の基準をクリアし厳選された高品質なサプリメントなどの中医ダイエットを中心にカウンセリングや生活改善プログラムなどの分野から、トータルでダイエットのサポートをします。

《肥満のタイプで漢方を選ぶ》


最近「やせる薬漢方薬ください」という人が多くなっています。
肥満とは「脂肪組織が異常に増加した状態」をいいますが、あなたはどのタイプでしょう。

①食べ過ぎによる肥満
②運動不足による肥満
③食べた物を消化出来ず代謝が悪い肥満
④ホルモンが崩れることで起こる肥満

①、②はカウンセリングでの生活習慣のサポート、体質にあった漢方もしくはサプリメント、運動など自分の努力次第で結果が出やすいタイプです。

③の中には太り方のタイプによって「がっちり型」と「ぽっちゃり型」に分けられます。


「がっちり型」の場合、食事を減らし運動をしていれば太らないのについつい脂っこい食事・甘いものをたくさん食べてしまう。その代謝がうまく行われず便秘し肥満になります。食べ過ぎで排泄が悪い場合は「防風通聖散」を使って余分なものを排泄する治療を行います。

*
便秘を解消して老廃物を排泄→大黄・甘草・芒硝 
血液の循環をよくし、解毒を行い脂質の代謝をよくする→荊芥・当帰・防風

主に腹部に脂肪が多く便秘傾向でむくみやどうき、肩こり、のぼせなどの高血圧の随伴症状がある場合に使います。


「ぽっちゃり型」は食べる量は普通なのに太ってしまうというタイプ。皮膚表面の働きが悪いため水分代謝がうまく行われず体内の水分が停滞し、それがむくみとして現れたり関節に停滞したりします。
その結果、水太りの状態になります。このタイプの肥満には元気をつけ、体を温めて消化器の働きをよくし,水分代謝をよくする「防已黄耆湯」を使用します。


皮膚表面に停滞している水分を取り除き水太りを解消→防已・黄耆
消化器に停滞している水分を温め動きやすくする→生姜
消化器に滞った水を尿として流し、水分代謝を改善→白朮・甘草

主に色白で疲れやすく、汗かきで筋肉が少なめの肥満改善に用います。


④は更年期の女性に多くみられます。女性の更年期では卵巣の機能低下による、女性ホルモンの減少のため脳下垂体が卵巣刺激ホルモンを分泌し、これが視床下部にある食欲中枢に作用し暴食しやすくなります。
またこの年代は血の停滞が加わり一層ホルモンバランスを悪くさせます。
この場合女性ホルモンの補充はせず、停滞した血の流れをよくする「桂枝茯苓丸」を使います。


停滞している血の流れを改善→桃仁・牡丹皮
皮膚表面の新陳代謝を改善→桂枝・茯苓



《肥満のタイプで漢方を選ぶ》

不妊症

不妊症

西洋医学では、
卵管が詰まっているから卵管の通りを良くしたり、精子の数が少なかったり受精しにくかったら人工授精、ホルモンバランスが悪ければホルモン治療など、対症療法的な治療になります。


東洋医学(漢方、鍼灸など)では、
子宮や卵巣だけでなく、
ひとりひとりの身体全体を診て、
体力の有無や体質、体型などと脈や舌の色、
顔色などその人の情報などを加味して、
症状に合った最適な漢方薬を処方したり、
治療します。

体質や状態によって多種多様な漢方薬から
その人に最善なものを選択していきます。

《漢方での不妊症・不育症の考え》


*東洋医学からみた女性の不妊症の原因

東洋医学からみた女性の不妊症の原因は70%は貧血、冷え、胃腸虚弱、20%が瘀血、10%割はその他と言われています。

精子と卵子が結合する卵管や、赤ちゃんが約10ケ月過ごす子宮は、暖かいベッドの中のような状態でなければなりません。新陳代謝も活発に行われる必要があるので、血液もたくさん必要になります。また、現代ではストレスも大きな原因になっています。

「子供が欲しいのに出来ない」「周囲からのプレッシャー」「生理が来るたび落ち込む」「赤ちゃんを見るとつらい」など、不妊の人が抱えるストレスは目に見えない大きなものです。このストレスがさらに妊娠の妨げになる悪循環に陥りやすくなります。



*不妊症・不育症に対して漢方が出来る事

①生理を整える(不順、生理痛、血の塊、PMS、不正出血、貧血、動悸等を改善する)
②子宮・卵巣・膀胱・小腸・大腸等の血液循環を良くする
③子宮内膜を厚くする 状態を良くする
④ホルモンバランスを整える
⑤自力でホルモンが分泌できるよう体質改善する
⑥流産予防、安胎作用
⑦ストレスの軽減(身体をリラックスさせる)
⑧質の良い卵を作る体作り
⑨卵巣機能の老化予防
⑩冷えを改善


*漢方薬の出し方と服用期間

最初は1ヶ月お飲み頂き、生理の周期や状態、体調、西洋の不妊治療をしている方は治療の段階・結果を見ながら調整していきます。

根本治療(周期に関係なく一つの処方を飲み続けた方)と、周期療法(低温期、高温期、月経期といったそれぞれの時期に合わせて薬を調節する方法)の2つの処方の仕方があり体質によって異なります。
また、冷えや瘀血など体の問題点がある程度改善され、基礎体温も整ってきたら周期療法に移る場合もあります。


その方の体質やその時の状況、不妊の原因を見極め、それぞれに合った方針と処方を提案致します。


《漢方での不妊症・不育症の考え》

月経前症候群(PMS)・生理痛

月経前症候群(PMS)・生理痛


月経前になると、「イライラする」「気分が沈んでしまう」「からだの具合が悪くなる」というような症状は、 女性の約80%の方が経験していると言われています。
このような、排卵から月経開始までの時期に現れる身体的・精神的不快な症状を総じて、月経前症候群(PMS=Premenstrual Syndrome)といいます。


海外(特にアメリカ)では、PMSの研究が進められており、専門的な治療や改善方法などを相談できる医師もしくはカウンセラー、病院、PMSセンターなどが存在しますが、一方、日本でPMSという言葉が一般に知られるようになったのは最近のことで海外と比べて認知度は低いです。
そのため、症状を自覚していながら、それがPMSのせいだと気付かず、自分一人で悩む女性も多く、 周囲の方もそのような女性に対し、困惑することもあります。
特に、月経のない男性からすると、PMSを理解することは非常に難しいかも知れません。例えば会社で普段から温厚な人が、ある日突然豹変する姿を見て、「情緒不安定」と捉えてしまうこともあるかもしれません。

月経前症候群は、生理予定日の2週間ぐらい前から直前に現れますが、起きる時期は人によってさまざまです。
現れる症状としては、体調面では頭痛、腹痛、下痢、便秘、吐き気、めまい、むくみ、だるさ、集中力低下、過食など。
心理面では、イライラする、感情の起伏が激しくなり周囲に当たり散らす、不安感が増す、無気力になる、うつっぽくなるなどが代表的です。
こうした症状は、生理が始まると同時に消失するのが一般的です。



生理痛は、痛みを引き起こす物質が多いと起こります。厚くなった子宮内膜は、月に一度、経血として子宮外へ排出されます。この時、子宮はギュッと収縮するので痛みが発生しやすくなります。
また生理の直前から前半にかけては、子宮内膜内に存在する「プロスタグランジン」という物質の量が急激に増えます。

*プロスタグランジン・・・子宮を収縮させて経血を体外に排出する役割を果たす。剥がれ落ちた子宮内膜に含まれるプロスタグランジンの量が多い人は、子宮内膜を排出するたの収縮が強くなりすぎて痛みが増す。血管を収縮させる作用もあることから、腰痛や冷えなども引き起こす。

《漢方医学の考え》


漢方医学について、江戸時代の末期に漢方治療について書かれた本には
「婦人の病気を治すにはまず月経のことをよく聞くこと」との記述があります。

漢方の考え方のひとつに、「気・血・水(き・けつ・すい)」という概念があります。
これは、気・血・水のバランスが取れている状態が健康であり、3つのバランスが乱れると、病気になったり身体に異変を感じるようになります。

月経痛や月経困難症は、主に「血」、つまり血液や血液循環の異常で起こるととらえています。
血の異常には、「お血(血が滞って血行不良になる)」と、「血虚(血液の不足)」があります。

そこで、お血を解消する薬や、血虚を解消する漢方薬を用いて、月経痛を和らげていきます。

月経痛、月経困難症における漢方治療の目的は、お血をとることにありますから、1つの薬で痛みだけでなく、お血によってもたらされる様々な症状、不調も一緒に改善されることでしょう。
これが西洋薬と大きく違う点といえます。

漢方薬を処方する際は、漢方医学に基づく診察を行います。
痛みなどの症状はもちろんのこと、その人の体質なども考慮し、その人に合った漢方薬が決まります。
例えば、さわりで説明すると
①「実証」タイプ(体格が良く、病気に対する抵抗力が強い)人→桂枝茯苓丸・桃核承気湯
②「虚証」タイプ(細くて色白、病気になりやすい)人→当帰芍薬散・温経湯

などがよく使われます。


《漢方医学の考え》

肌荒れ・ニキビ

肌荒れ・ニキビ

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冷え性

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アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎は文明の進化と共に増加し、しかも先進諸国ほど治りにくいのものが増えています。

第一選択である病院治療でアトピー性皮膚炎が治らないために、自分で手探りで色々なものを試す人も患者さんには少なくありません。
高額な治療法を勧められたり、「こうして私は治りました!!」「◯◯しただけで治る!!」などの本やブログなど。

なかなか治らないにも関わらず、諦めるにも諦められない、鬱っぽくなってしまう、外に出たくない、など心労も多いですよね。


でも安心して下さいね。アトピー性皮膚炎は良くなるものです。

《アトピー性皮膚炎治療、漢方の考え方》


おおまかに年代によってそれぞれの特徴があり病態も異なります。

・赤ちゃん、乳児期のアトピー性皮膚炎
 顔面や頭部を主として、ジュクジュクしていることが多い。

・幼児期、小児期のアトピー性皮膚炎
 身体の中心は乾燥化、手足の屈側や首を中心に苔癬化、
 痒みの強い丘疹や貨幣状湿疹の状態が多い。

・成人(大人)期のアトピー性皮膚炎
 苔癬化はひどくなり、その範囲も拡がり、
 悪化により皮膚が硬く厚くなります。
 上半身を中心に症状が強くなります。


アレルギー疾患や皮膚疾患は漢方でも多くの治療が行われています。
漢方の治療の特徴は、症状に対応した対処療方と、発症につながる体質的要因を改善する病因治療を中心に行っていきます。


先天性要因は、エネルギー不足(陽気の不足)です。
発育と共に備わるべき免疫機能も不十分なままで、大人になってもアレルギー疾患が治らなくなります。

後天的要因の大部分は、胃腸の要因とされています。
飲食物から得られる栄養分から生み出される後天的なエネルギーが不足してしまうのです(胃腸が未熟である乳幼児に多く見られる)。
エネルギー不足におちいると体内から体表部へ栄養を移動させる力も弱まります。
また、正常な体液として体内で活用しなければならない水分がほかに漏れ出したりしてジクジクした湿疹になります。
さらに、慢性的な栄養不足となると皮膚がどす黒くなったりします(血行のうっ滞が発生)。

そして、ストレスによるものや生活環境(ダニ、ホコリ、花粉)によって生じるものにもそれぞれ身体に合わせて処方します。

《アトピー性皮膚炎治療、漢方の考え方》

頭痛

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身体の疲れ

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あなたは何タイプ?

あなたは何タイプ?

人間の生命活動する際にもっとも必要な3つの要素は、「気・血・水」です。
「気」は体のエネルギー。「血」は血液、「水」は体液のこと。この3つが体内を循環することによって私たちの健康は保たれているのです。
ですから、「気・血・水」のどれかが不足したり、流れが滞ると、身体の不調が起こります。

東洋医学では、
体力の有無や体質、体型、脈や舌の色、顔色などその人の情報などを加味して、症状に合った最適な漢方薬を処方したり、治療します。

一番当てはまるタイプは?

◆血虚(けっきょ)タイプ(血が不足している)
【よくある症状】
偏食、疲れ、冷え、ストレスなどから血が不足している。
顔色が悪い、爪が薄く折れやすい、めまい、貧血、立ちくらみ、目がかすむ、経血量が少ない

◆ 瘀血(おけつ)タイプ(血が滞っている)

【よくある症状】
血色が悪く、くすんでいる、生理不順、生理痛がひどい、経血にドロッとしたレバーのような塊が混じっている、目の下にクマがある、日焼けや傷跡が消えにくい、肩や首や背筋がこる、
手足は冷えるが顔はほてる「冷えのぼせ」がある、
頭痛・肩こり、唇や舌が赤黒い

◆気虚(ききょ)タイプ (気が不足している)
【よくある症状】
過度なダイエットや激しい運動、
過労、偏食、胃腸がもともと弱い、
などが原因で気(エネルギー)が不足している状態、
疲れやすい、だるさ、風邪をひきやすい、不正出血しやすい、胃もたれしやすい、下痢しやすい


◆気滞(きたい)タイプ(気が滞っている)
【よくある症状】
ストレスや心配事などで気の巡りをコントロールする機能が乱れて気が滞りやすくなった状態。
自律神経の乱れ、精神不安定、
イライラ、憂鬱、PMS、
げっぷやおならがよくでる、生理不順で生理前に過食傾向がある


◆陰虚(いんきょ)タイプ (水が不足している)
【よくある症状】
のぼせやすい、手足がほてる、暑がり、冷たい物を良く飲む、口が乾きやすい、便秘気味でコロコロ便が多い、目の充血、髪や肌の乾燥

◆陽虚(ようきょ)タイプ (水が滞っている)
【よくある症例】
寒がり、下半身が冷える、下半身がむくむ、トイレに行く回数が多い、胃腸が弱い、体力がない、軟便で下痢、温かい飲み物を好む、青色が青白い、体を動かすのは苦手

一番当てはまるタイプは?